政治学び直し!~日本の政治機構~
いよいよ衆議院議員総選挙も週末に迫ってきましたね。
さて、今回は政治学び直し第4回ということで、日本の政治機構について学び直しします。
1 国会
・国権の最高機関
・全国民の代表機関
・国の唯一の立法機関
国会は全国民の代表です。
果たしてその役割を遂行できているのでしょうか。
厳しい目で見て、しっかりその代表を選ぶことが必要です。
そのための総選挙です。
2 衆議院
・任期4年
・被選挙権25歳以上
・解散あり
「数の政治」と言われ、解散があることから緊張感を持って取り組むとされています。
本当に緊張感を持って、批判だけでない実行力のある政治を求めていきたいです。
3 参議院
・任期6年
・被選挙権30歳以上
・3年毎に半数改選
「理性の政治」と言われ、解散がないから、安心して理性を持った政治ができるとされています。
一方で、当選した後は全く表に出てこない=仕事をしていない、元有名人参議院議員もいる気がしませんか?
4 法律を作るには
・議員立法
・内閣提出立法
・委員会提出立法
議員立法は提出は多いが成立しづらく、内閣提出立法は提出は多くないが成立しやすいというのが実績です。
成立している法律のほとんどは、内閣=各省庁で作られたものということです。
5 国会議員の特権
・歳費特権
・不逮捕特権
・院内での免責特権
金はもらえるわ、国会会期中は逮捕されないわ、院内での発言は責任はないわと、一般人にはない特権まみれです。
特権があるからには、しっかり働いてもらいましょう。
そのためにも国民がしっかり議員を選ぶことが大切です。
総選挙直前ということもあり、国会議員関係を中心に振り返りました。
国会議員はだめだめだというつぶやきをよく見ますが、その議員を選んでいるのは我々国民です。
なので、選挙にも行かないなら、文句を言う資格もないと思います。
3分でもいいので候補者を眺めて、投票に行くと日本は変わるかもしれません。