政治学び直し!~憲法~
政治学び直し第3回ということで、今回は日本の憲法について学び直ししたいと思います。
1 憲法改正
・国民投票法で規定
・18歳以上の国民が投票者
・投票されたうち過半数賛成で改正
憲法改正の具体的手続きは、国民投票法で定められています。
18歳以上の国民の投票した数のうち、過半数賛成で改正されます。
つまり、投票しない人がいてもカウントされず、投票した中での過半数で決まります。
2 自衛隊
・反社会主義の防波堤として米国の指令で創設
・自衛隊は憲法の言う戦力にはあたらず合憲
・集団的自衛権の行使は法的に可能
我が国と密接な関係にある他国に攻撃があり、我が国に明白な危険がある場合は、武力行使=集団的自衛権の行使が可能となっています。
3 人権
・普遍性:人間としての生まれながらの権利
・不可侵性:何人も侵害できない権利
・固有性:個人として有する権利
人権は絶対無制限ではなく、公共の福祉(人権間の衝突を調整し、社会幸福を実現する原理)の制限を受けます。
憲法改正や集団的自衛権は、聞いたことがあったものの、結局どうなっていたか気になっていました。
気になったら調べてまとめるのが、情報収集のためにも大事ですね。