純粋経験
前回の更新から3か月も空いてしまいました。
また楽しく再開してまいります。
昨日は「体験の哲学」(飲茶、ポプラ社)のオンライン勉強会に参加しました。
参加者同士でのディスカッションや著者との質疑応答の時間もある、双方向の勉強会で、まさに本書の中心である純粋経験=体験をできた時間でした。
本書では、哲学作家ありITベンチャー企業の経営者でもある飲茶さんの、哲学の活かし方が紹介されています。
哲学の知識を得るのではなく、哲学する体験についての実践方法がわかりやすく紹介されています。
哲学を知らない人でも理解しやすい書ですので、オススメです。
私は哲学する(自分の中では妄想に近い)ことが好きで、時間があると哲学しています。
でも本書で重要とされている、目の前にある体験をないがしろにしてきたなと感じました。
日々仕事に追われぼーっと過ごしていると、目の前で起きていること、すなわち自分自身が体験していることを意識しないことが多いです。
でもそんな中に大切な気づきや自分を変えるかもしれないカケラがあると考えると、なんだかワクワクしてきませんか?
興味のある方はぜひ本書を読んでみることをオススメします。
ちなみに哲学の知識を学びたい方は、飲茶さんの以下の書もわかりやすいので、勉強会参加者として宣伝します。
・史上最強の哲学入門 (河出文庫、飲茶)
・史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫、飲茶)
これからもオンライン勉強会も活用しつつ、より多くの人とつながって様々な体験をして、人生をカラフルにしていきたいと思いました。
皆さんもおすすめの勉強会がありましたら、ぜひ紹介ください。