読書術
コロナに打ち勝つコロナビール、からの太陽。
大変な状況が続いていますが、がんばってまいりましょう。
今日は私のビジネススキルの基礎となっている、読書術について紹介します。
私はこの読書術を活用して様々なビジネススキルを学んでいます。
早速ですがステップに分けて紹介していきます。
1 アンテナを張る
まずは、読書の対象となる本を見つけるべく、アンテナを張ることから始めます。
何を学びたいかというテーマを意識した上で、以下のような媒体にアンテナを張ります。
・Amazonの本の売れ筋ランキング(100位まである)
・雑誌(楽天マガジンがオススメ)
・ニュース(SmartNewsがオススメ)
・YouTube(中田敦彦のYouTube大学がオススメ)
そして、気になった本はひたすらスクリーンショットして、スマホにストックします。
こうすることで、本屋に行ったときに最低限見てみたい本のリストを作ることができます。
2 書店で実物を見る
続いて、1でリストアップした本の実物を書店で見ます。
なぜ書店で実物を見るかは、以下のような理由からです。
・リストアップした本の、帯、はじめに、目次を見てわくわくするか確認するため
・電子書籍で読みやすいか確認するため(Kindle Paperwhiteを使っているので写真やカラーが多い本はリアル本を買う)
・リストアップしていなかった類似本に出会うため
上記のような点を意識して実物をチェックし、買うと決めた本は、
・電子書籍はKindleで購入
・リアル本はその場又は楽天ブックスで購入
して、入手します。
3 目標を決める
本を購入できて、読み始めるタイミングになったら、まず以下をチェックします。
・本の帯(書評やイチオシフレーズをチェック)
・はじめに(著者の熱い想いをチェック)
・目次(本の構成から読む流れをチェック)
上記をチェックすると、この本を読んで何を得られそうかというイメージがつくかと思います。
その上で、電子書籍は冒頭部分、リアル本は表紙の裏に以下を記入します。
・現状(今自分はどういう状態にあるか)
・目標(この本を通じてどういう状態になりたいか)
・結果(読後にどういう状態になったか)
結果だけは、項目を作るだけで、中身の記入は読後になります。
こうすることで、ただ読書するだけでなく、その読書を通じて何を得るかを意識して読書することができます。
4 マーカーしながらメモする
いよいよ読書に入ります。
読書を進めていく際も、ただ読むだけでなく、重要と思ったところにマーカーしながら、自分の感じたことをメモします。
これが電子書籍だと非常にやりやすいため、最近はできるだけ電子書籍で読むようにしています。
マーカーに加えて、読書しているときに感じた自分の生の声を記録できると、後で見返したときにイメージが大きく変わります。
5 読書記録をつける
読み終わったら、読書記録をつけます。
記憶はどんどん消えて行ってしまうので、後ですぐに参照できるように、必ず読書記録をつけています。
私は以下の方法で読書記録をつけています。
① 本の表紙をスクショ又は写メする
② Evernoteにタイトル「Book No. 書名 著者 出版社 記録日」を記入して新規ノートを作る
③ 本文の冒頭に①の表紙をつける(読書記録を並べた時に表紙で見れるようにするため)
④ 「現状、目標、結果」を記入する
⑤ 読書記録を転記する(kindleの場合は「メモとハイライト」というページから一括転記可)
⑥ ⑤のうち重要と思った3点をポイントとして抜粋する
⑦ ⑥を踏まえて2,3行の書評を書く(友人に紹介する気持ちで書く)
⑧ 読書結果を踏まえたアクション(TODOレベル)を書く
⑨ ぜひまた読み返したいと思った本は②のタイトルの「書名」の前に「☆」をつける(殿堂入り)
上記の中でも⑧のアクションが一番重要です。
読書の結果を次の行動につなげていけるかが、読書をした一番の意義となっているからです。
もちろん私も全てのアクションができているわけではないので、定期的に振り返りながら、がんばらにゃと思っています。。
6 テーマを決めて体系化する
5のステップまでが、各書の読書記録になりますが、最近さらに一歩踏み込んだ作業をしています。
それがテーマを決めてマインドマップで体系化するという作業です。
ここでは、テーマに関係する読書記録達を集めてきて、1つのマインドマップに集約して体系化するという作業になります。
これについては、次回詳細について紹介をしたいと思います。
6つのステップに分けて私の読書法を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
正直自分でも労力ハンパないと感じていますが、読書記録が貯まっていくのは自信にもつながります(2021/1/24時点で626冊)。
この読書記録をインプットとして貯めるだけでなく、アウトプットとして発信したいと考えて、このWebページを作りました。
ぜひご意見いただけたらうれしいです。
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