英検1級合格への道 ~2 勉強の流れ~
1級一次試験の設問構成
- 筆記試験
1:語彙(25問)
2:長文空所補充(6問=3問/セット×2セット)
3:長文一致選択(10問=3問/セット×2セット+4問/セット×1セット)
4:英作文(200~240語)
- リスニング試験
1:会話(10問)
2:文(10問=2問/セット×5セット)
3:アナウンス(5問)
4:インタビュー(2問)
1級二次試験の設問構成
- 自由会話(仕事の紹介など日常会話)
- スピーチ(1分間で5つのトピックから1つ選んで、2分間スピーチ)
- Q&A(4分間で、2人の面接官から質問があり、それぞれ回答)
1級攻略のポイント
ここから試験問題の構成以上に大事なポイントをお伝えします。
まず、一次試験は、リーディング(筆記試験の1~3)、ライティング(筆記試験の4)、リスニングそれぞれが同じ配点になります。
さらに、各技能における1問の重みは同じです。
これがどういうことかというと、ライティングは英作文1問で、リーディングやリスニングの20問以上と同じ配点ということです。
そして、リーディングは41問中25問が語彙問題であり、語彙問題に約6割配点されているということです。
また、二次試験の2分間スピーチは、一次試験の英作文の短縮版をスピーキングすることになります。
このため、英作文対策と語彙問題対策が1級合格の要となります。
このような配点の構成や各試験の相互関係を理解した上で、個別の対策を進めていくのが効率的です。
学習スケジュール
ご参考に、私の一次試験合格までの大まかな学習スケジュールはおおよそ以下でした。
〇平日
〇休日
2か月目以降から、過去問・予想問題ドリル演習・答え合わせ(3時間)
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