経済学び直し!~株式会社、金融~

経済学び直し第2回ということで、株式会社と金融について学び直しします。

目次

1 株式会社
2 金融とは
3 通貨とは
4 日本銀行とは
5 金融ビッグバン
6 政策金利

1 株式会社

大資本の調達

株式譲渡の自由

・所有と経営の分離

株式会社は不特定多数の人から株式の発行によって、大資本の調達ができます。

しかし、株主は、会社の経営よりも配当や株式の売買による利益を求めて、会社の経営にあまり興味を示していません。

2 金融とは

通貨の貸し借り

・米は直接金融中心

・日本は間接金融中心

自社の社債や株式を発行して資金を得るのが直接金融です。

銀行などの金融機関を介して資金を得るのが間接金融です。

日本も徐々に直接金融寄りになってきています。

3 通貨とは

価値尺度

価値貯蔵手段

交換手段

支払手段

通貨は、お札である日本銀行券と、コインの補助貨幣2つの現金通貨と、預金通貨からなっています。

4 日本銀行とは

発券銀行

政府の銀行

銀行の銀行

政策金利操作支払準備率操作公開市場操作金融3政策で、市場の通貨供給量を調整し、景気の調整を行っています。

5 金融ビッグバン

フリー

フェア

グローバル

日本では、1979年から徐々に金利の自由化に踏み込みました。

1997年から徐々に銀行・証券・信託・保険の垣根をなくして、金融業務の自由化を図ってきました。

6 政策金利

コールレートの誘導

ゼロ金利政策

マイナス金利政策

奥の手のマイナス金利政策は2106年からスタートしました。

金融機関は日銀当座預金にお金を置いておくとマイナス金利で減ってしまうので、市場にお金を回すようになるはず、という政策です。

資本主義についての議論も加速していますが、株式会社の在り方も考える必要があると思います。

株式上場すると、資金調達のポテンシャルは拡充しますが、資本主義に基づく成長が求められます。
成長を続けないと、株主が株式を買ってくれず株価が下落します。
株式会社の宿命でもありますが、モノが飽和しつつある社会の中では、成長を続けるのは簡単ではない状況です。

脱成長と資本主義の両立

この点は引き続き勉強して考えていきたいと思います。

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